無菌病室からの眺め

View from a clean room

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無菌病室の窓は当然ながら、開放厳禁。二重、三重の嵌め殺しの窓になっていて、外気に触れることはもちろん、外の冷気や暖かさを感じることはできません。

もし、窓が小さくて、窓の外が単なるコンクリートの壁だったら、閉所恐怖症にならないまでも、憂鬱な気分になるでしょう。

部屋に閉じ込められ、訪問者も他の患者との交流も殆どない無菌病室の患者を鬱状態から救うために、せめて病室の窓を大きくとり、眺めだけは良くしようとしているようです。そして、それはとても大切なことだと思います。

最初の病院では、7階の無菌病室の窓から城跡公園の桜の木が見えて、季節の移り変わりを感じることができました。


転院先の病院では、8階の無菌病室の窓から、公園と大学の建物、そして空気の澄んだ日には遠く富士山や東京スカイツリーが見えます。


もっと積極的に病室からの眺めを楽しむために、望遠ズーム付のコンパクトデジカメを持ち込みました。

Nikonのコンデジ、P-610です。光学60倍ズームです。

病室のテレビ台の一番高い位置に三脚付のカメラを据え付け、スマホ画面でズームやシャッターを遠隔操作します。

カメラには、タイムラプス機能(ある一定間隔置きにシャッターを切って、早送り動画として見える機能)があるので、近くの公園で遊ぶ子供たちとかサッカースタジアムの観客の様子などを早送りで見ることができて、まるで公園のベンチに座っている気分になります。


空気の澄んだ早朝に、富士山を撮った写真です。

一番上の写真の中央上部にある富士山をズームアップしたものです。
山頂の気象台のあるピークまで見えました。


これは、東京スカイツリー。

下弦の月も撮ってみました。

2重になっている窓ガラスの外気側が結露と埃で曇っているので、解像度はいまいちです。