治療日記

English page is here.


メニューに戻る




他の日記

2017年1月-2月

2016年8月-10月

2016年5月-7月

2016年4月

2016年3月

2016年2月

2016年1月

2015年12月

2015年11月

2015年10月


2016年12月31日(土)

Day18: 昨日の血液検査の結果は、白血球(WBC) 5000、赤血球(Hb)6.9 、血小板(PLT)2.6でした。白血球数は安定していて『生着、間違いないですね』と医師。CRP値が1.22と更に微減、ガンマGTP値も100前後で安定しているのは嬉しいところです。

ヘモグロビン、血小板ともに、それほど低くは無いのですが、お正月は医師/看護士とも人数が減るので、その前にまとめて輸血することになりました。

身体のむくみ(浮腫)は、更に減って、今朝の体重は5日前のピークの5.2kg減になりました。足先のむくみだけになっているので、これも、今日くらいで無くなるのではないでしょうか。


病室に時計が無く、看護婦さんも腕時計なしでPHSで時間を確認しているので、レーザープロジェクターを使って、時計を床に投影しています。

これがすごい人気で、担当の違うの看護婦さん達も見に来て『これだ、これだ!』『えっ、どうなってるの?』と喜んでいます。

他に、赤外線カメラとか、腕時計型酸素濃度計、ルーペ、レーザーキーボードなど、面白いグッズがいっぱいあるという噂が広まって、『いま、○村研究室に行ってきた』なんて、言っているんですよと看護婦さん。



2016年12月30日(金)

Day17: 夜間のシクシク痛みの原因は、『空腹時に免疫抑制剤の投与がトリガとなって起こる神経性胃炎』と考えて、昨夜は深夜にスープと蒸しパン(たまご)を食べて横になりました。すると、朝までぐっすり。久しぶりに鎮痛剤やブスコバンの点滴なしで眠ることができました。

身体のむくみ(浮腫)は、さらに引いて、4.5kg体重が減り、移植前の元の体重にほぼ戻りました。今朝の体温は36.7度、平熱です。

皮膚障害は相変わらずですが、それほど痒くも痛くもありません。ルーペで観察してみると、皮膚表面のみで起こっている現象と分かります。それで、赤外線カメラでも温度分布が出ないんですね。

最初の病院で、抗生剤に対するアレルギーのために全身が湿疹で覆われ、それが鱗となって剥がれた経験と比べると『こんなものか』という感じです。


空腹時に神経性の痙攣(シクシク痛み)が起こりますが、実際の胃腸の調子は良く、食欲もあれば、きちんとした排便もあります。

そこで、無性に卵が食べたくなりました。無菌病室でのできごとのページの温泉卵禁だ〜に書いたように、私は卵大好き人間なのです。

無菌病室から出ることは禁止なので、看護婦さんを通して病院内のコンビニの買い物を頼めるようになっています。飲料水などと一緒に、『蒸しパン(たまご)』、『ウズラの卵、個別パック』を書いて頼みました。移植前にコンビニに寄った時に、ウズラの卵(燻製か煮卵)の個別パックの袋があったのを見つけていたのです。

ところが、看護婦さんは『蒸しパンと卵は先生に聞いてみますね』と言いだし、結局、蒸しパンはOKで、卵は却下でした。入院する前は、1日5個以上の卵を食べていた私です。う〜、卵欠乏症になる。



2016年12月29日(木)

Day16: 昨日の血液検査の結果は、白血球(WBC) 5100、赤血球(Hb)7.4 、血小板(PLT)2.4でした。白血球数が落ち着いてきて、CRP値が1.66と減少しているのは嬉しいところです。

身体のむくみ(浮腫)は、一昨日と昨日の利尿剤が効いて、一時、4kg以上増えていた体重が、1.5kg増ぐらいまで減少しました。でも、まだ両足の膝から下がパンパンです。ブーツを履いて歩いている感じがします。

皮膚障害は右腕と左腕の内側、手の甲に出ていますが、特に悪化することもなく安定しています。

湿疹などの時は、赤外線カメラでみると皮膚温度が1-2度高くなっていたのですが、今回のものは温度は一定で、36度です。



2016年12月28日(水)

Day15: 胃のシクシク痛みは続いていますが、鎮痛剤がなくても耐えられるレベルになりました。今朝の体温は平熱、36.8度で、体調もいいようです。

昨日の骨髄穿刺の結果『しっかりと生着していますね』と医師。

後は、急性GvHD(移植後早期に見られる皮疹・黄疸・下痢を特徴とする症候群。肝臓や腸管などの臓器不全を起こすと危険)、慢性GvHD(幹細胞が生着した後に、患者の体内で新たにつくられたT細胞が引き起こす免疫反応によるもので、通常、移植後約100日前後以降に発症し、自己免疫性疾患に類似した症状を引き起こし、後遺症や生命の危険を招く)をひとつひとつクリアしていくだけです。

GvHDは、私の体内にガン細胞が残っているとそれも同様に攻撃して撲滅しますから、ある程度は、GvHDが出た方がいいとのこと。移植後に白血病の再発を抑える可能性があるこの反応を、Graft-versus Leukemia effect: GVL効果(移植片対白血病・リンパ腫・骨髄腫効果)と呼ぶそうです。

食欲はあるのですが、味覚障害が出ていて、スパゲッティ・ナポリタンは砂を食べているようでした。味の分かるものもあって、醤油はダメで、ソースは分かる。メロンと牛乳はOKです。

亜鉛を服用すると、症状が軽減するというので、早速、亜鉛ゼリーを出してもらうことにしました。


dマガジンで雑誌を読んでいたら、週刊SPAに『2017年男の運勢ランキング』が出ていました。

血液型と星座の組み合わせ48通りのうち、水瓶座の『A型』は、総合で2位、金運では1位です。水瓶座の『O型』のままだと、総合で21位でした。う〜む、2017年中には血小板だけでなく赤血球も『A型』になる筈だから、私の運勢はいいということかな。



2016年12月27日(火)

Day14: 白血球が増えて、内臓器官の修復が進んだせいか、昨日のお昼からシクシク痛みもキリキリ痛みも気にならないくらいになりました。これは今夜はブスコバンの点滴なしで眠れるかなと思って、22時頃に眠ったら、1時過ぎにシクシク痛みとともに目が覚めました。モルヒネ系鎮痛剤のボタンを4時過ぎまで20分おきに押して、痛みが引いたところでまた眠って6時起床です。体温は平熱の36.8度。

皮膚障害は、左手のザワザワしていた所から少し出血しました。発疹とか湿疹でなく、ひび割れた毛穴から出血するという感じです。

看護婦さんが、ワセリンを持ってきて、ザーネクリームを混ぜて塗ってくれて修復。ひび割れだから、保湿が大事なんですね。


足のむくみは相変わらずですが、利尿剤を打って、体重は減少傾向にあります。

足の裏の土踏まず以外の部分が赤くなっているのが、GvHDの症状です。『腫れて痛くないですか?』と看護婦さんが心配してくれますが、痛みはそれほどありません。


移植後初のマルク(骨髄穿刺)がありました。まだ骨髄の濃度が十分でないのか、最初に刺したところは出てこなくて、更に深く刺して、いろいろ探って、やっと検査にかかる量が採れたようです。

『痛くないですか?』と医師が聞いてきましたが、それは『十分に痛いです』。


2016年12月26日(月)

Day13: 今朝の血液検査では、白血球が7500に急上昇。好中球の割合も多く抵抗力は十分になりました。『息子さんの元気いいですね』と医師。赤血球(Hb)は8.2で部屋の中の行動には十分。血小板(PLT)は1.7と低いのですが、これも徐々に増えてくるでしょう。

体内の炎症反応を表すCRP値は2.85とまだ高いものの減少傾向です。肝臓など各臓器の指数もいいようです。

一昨日あたりから、足のむくみ(浮腫)を感じていたのですが、それが次第に酷くなりました。一昨日、昨日と利尿剤を投与してもらって様子をみているところ。

前の病院で抗がん剤の点滴中に利尿剤を使った時には、それはそれは良く効いて、2時間で2リットル以上の尿が出ていたのですが、今回はトイレに立つ頻度も少なく、1回あたりの尿量も少ないのです。 浮腫にともなって体重も増加しているところですが、これもGvHDの症状のようです。


あと、味覚障害が起こっています。味が分からなくなり、何を食べても砂を食べているような感じがします。

毎日寝る前にイトリゾールという抗菌剤(右写真)のシロップ20mlを飲むのですが、その味たるや、抗がん剤治療をやった人の殆どが嫌悪し、恨みを持つほど酷いもの。女性病室では皆が集まって、あめ玉を口に入れてから、いちっ、にっの、さんで飲むそうです。

試行錯誤のあげく、私が編み出したテクニックは、味が分からないうちに素早く午後の紅茶ストレート(甘い)を飲み、すぐに冷たいミネラルウォーターで流すことでした。

看護婦さんによると、このイトリゾールをそのまま飲める男性患者もいるとのこと。

信じられなかったのですが、味覚障害になってからイトリゾールを単体で飲むことができるようになりました。こういう事だったんだな。


皮膚障害については、両手の裏側のザワザワしていたところに、湿疹ではないけれど、小さな斑点が出てきました。毛穴に血が溜まっているという感じの斑点です。パソコンにくっつける顕微鏡があれば、もっと詳しく観察できるかもしれません。

腹部や背中の皮膚には異常なし。背中にちょと痒いところがありますが、皮膚が乾いているせいでしょう。



2016年12月25日(日)

Day12: 今朝も36.3度の平熱です。皮膚のザワザワ感と少し身体にむくみがあり、手足の先が赤いという、血球が増えてくる時期の症状、GvHDの初期症状が続いています。

でも、心配された口腔内の異常は全くありません。口腔内が爛れて溶けてるような、すごい写真を見せられましたが、それは特別な場合なのでしょう。

右写真は、口腔内ケアグッズ。これらを使ってこまめにケアしているのが良かったのかな。


巡回の歯科医師が『はい、とても綺麗ですね』と言ってくれた口腔内は、自分でも、これまでになく綺麗な状態だと思っています。細菌なし。歯がキュッキュッしていて、口臭も全く感じません。

もし、今、若く綺麗なお姉さんが『キスして!』と迫ってきても、『細菌を移されるからイヤだ』と拒絶するでしょう・・・迫ってこられないかと心配です。



2016年12月24日(土)

Day11: メリークリスマス!! 移植後、11日目に入りました。今朝も36.3度の平熱で、特に熱が出ることなく、また顕著な症状も出ることもなく過ごしています。

私の身体全体をチェックした看護婦さんによると、手足の先、つまり手でいえば指の第一関節までが赤くなっていて、それはGvHDの症状ですとのこと。

う〜ん、確かに赤みを帯びている気がするけれども、痛くも痒くもないなあ。

でも、寝ていると手足の皮膚の下がザワザワして、発疹か何か出てそうな気がします。チェックしてみると、変化はないのですが。


昨日は、息子夫婦、娘夫婦と孫たちが我が家に集まり、クリスマスパーティをやったようです。


私もラインで参加したのですが、テーブル上に並べられた料理やクリスマスケーキを見ることができても食べられなかったのが残念です。



2016年12月23日(金)

Day10: デイ・ナイン・フィーバー(Day 9 fever)が何事もなく、過ぎました。

医師によると、臍帯血移植の場合に、生着不全や遅延が起き易く、naiveな(生のままの)リンパ球が輸注されるため非感染性の発熱や浮腫、黄疸などが9日目あたりに起こり易いとのこと。『末梢血移植の場合には、そこまで起こらない場合が多いんです』

身構えていたのに、ちょっと肩すかしです。

口内炎の方も大丈夫そうです。この病院は特に口内炎防止に力を入れているようで、昨日も歯科医師団3人がやってきて、ベッドサイドで診察を受けました。

抜歯の痕はきれいに塞がっているし、炎症やカビもなく、とても綺麗だとのこと。


舌を噛んで出血していたところも、薬(アズノール軟膏)を塗ってケアしていたら、傷が塞がって綺麗になりつつあります。


今朝の血液検査の結果は、白血球が2400に急増していました。凄い。間違いなく、生着成功!!!です。ただ、医師団は慎重で、3回程度、白血球の増殖が観察されて、安定した時に生着と言える、とのこと。

血球促進剤は直ちに停止。血小板は1.5で輸血効果があって少し増えました。(それにしても相変わらず低いので打撲などに注意しなくては

CRP値が、7.06と高いものの、数値が減少傾向にあるので少し安心しています。


2016年12月22日(木)

Day9: いよいよ、骨髄移植をやった多くの人が熱を出すという、デイ・ナイン・フィーバーの9日目です。

朝の体温は、36.4度。まだ、平熱です。が、手足の皮膚の下がザワワとしている・・・痒みではないけれど、何か起こっている感があって、いよいよ移植片対宿主病(GvHD:Graft versus Host Disease)のハシリの症状かなと思っています。

昨日の血液検査の結果が右写真。

白血球の数が20から50に僅かに増えています。僅かとはいえ、Monoと書いてある単球の比率も測定できています。血球の量がこれから増える兆候です。

赤血球(Hb)は8.2で、血小板(PLT)0.9。血小板はここまで下がったのは始めてです。転倒や打撲に注意しなくては。

CRP値は、12.94と大幅に増えていて気になりますが、身体の中で大改革が起こっているのですから、そのせいもあるでしょう。

ともあれ、医師団はまだまだ慎重ですが、私としては生着成功!!!と考えていて、先ずは第一段階をクリアしたこと。それに、胃のシクシク、キリキリ痛みの原因が分かった(これも医師団は慎重ですが)ことと合わせて、とても喜んでいます。応援してくださっている方、本当にありがとうございます。


血小板が少なくなると、毛穴のあちこちから出血します。

右写真は今日の小指の出血。気付かぬうちに出血していて驚きます。

今日は、これからまたA型の血小板の輸血です。



2016年12月21日(水)

Day8: 胃のシクシク、キリキリ痛みの原因が分かりました。当初から私が考えていた通り、『免疫抑制剤のプログラフを点滴することがトリガーとなって、神経的な胃炎を引き起こしていた』です。

今朝の採血は、腕から採ることに成功し、点滴薬と同じチューブを使わなかったので、血液中の免疫抑制剤の濃度を正確に測定できました。濃度が少し濃いということが分かって、『一時、免疫抑制剤を止めますね』と医師から伝えられていたのですが、看護婦さんが止めたということを私に伝えなかったので、私は止めたタイミングを知りませんでした。

さて、昨夜は、ブスコバンの助けを借りて、夜10時半から1時半まで眠ったものの、その後はシクシク痛みに鎮痛剤で耐えながら、結局、朝まで眠れませんでした。モルヒネ系の鎮痛剤のボタンを15分おきに押して、どうにか痛みに耐えていたのです。

で、お昼まで、同様に定期的にボタンを押していたのですが、ある時に『あれっ、押していない』と気付いたのが、ランチ後の1時頃。そういえば、ランチはキリキリの調子を見ながら食べるのですが、今日は固形物を食べてるなあと気付きました。

免疫抑制剤の輸液輸送器がOFFになっているのに気付き、看護婦さんに聞いたところ12時に止めたとのこと。それから、午後4時に輸送器をONにするまで、シクシク、キリキリ痛みは止まって、鎮痛剤のボタンを押すことはありませんでした。

で、輸送器がONになってからは、シクシク、キリキリが再発しました。

原因は分かったものの、代替の薬がないのが問題です。痛みには耐えられるけど、免疫抑制がうまくいかないと生死にかかわりますから。

熱は平熱。舌に歯の跡がついて口内炎の一歩手前と思ったのですが、鏡でみると、舌を歯で噛んで血がでたようです。

血小板が少ないので、少しの傷でも血の塊が出来てしまうのですね。薬を塗って、口腔ケアをします。



2016年12月20日(火)

Day7: 昨日の血液検査で、血小板が1.1と殆ど無くなっていたので、血小板輸血をしました。

これが、昨夕に輸血した、A型の血小板。O型ではなく、A型になったんだなあと不思議な感じがします。


今日で移植後7日目。早い人はそろそろ発熱があって、生着が始めるそうですが、まだ体温や体調に変化はありません。相変わらず、胃のシクシク痛みと、キリキリ痛みにひたすら耐えています。

尿検査の結果も異常なし。ガンマGTPが81と、100を切って正常値に近いのも嬉しいことです。今のところ、腎臓や肝臓に大きな異常ないということですから。


2016年12月19日(月)

Day6:胃のシクシク痛みと、キリキリ痛みが続いていますが、その他は症状なし。体温は平熱を保っているし、口内炎もなく、皮膚も大丈夫です。

胃を保護する薬とか、胃酸の分泌を抑える薬とか、いろいろ投薬したり、点滴を考えてくれるのですが、症状は全く変わりません。私自身は、胃腸は大丈夫で、GvHDを抑える免疫抑制剤がトリガーになって、神経的な痙攣を起こしていると考えているのですが、代替の薬がないということなので、諦めています。

ステロイド剤の影響で血糖値が上がるため、1日3回、食事の前に血糖値の測定があり、基準を超えた場合にインシュリンの注射があります。他の人は、基準値が200のようで、『178、大丈夫ですね・・・あれ、基準値が150になっているのでインシュリン打ちます』と看護婦さん。

どうやら、医師が厳しめの管理をしているようです。ま、厳しくできるのはいい事なのでしょうが、おかげで右腕の注射の痕がどんどん増えていきます。


今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC) 20、赤血球(Hb)7.9 、血小板(PLT)1.1で午後から血小板の輸血です。

問題はCRP値、6.19と急に上がっていました。熱が出る予兆かもしれません。


2016年12月18日(日)

Day5:相変わらず、胃のシクシク痛みと、キリキリ痛みが続いていますが、胃腸の痙攣を抑えるブスコバンと、モルヒネ系の鎮痛剤をうまく使って乗り切れるようになりました。

ブスコバンは、強い薬で習慣性があるので、1日4回まで。2−3時間は効くので、眠る時とか、食事の刺激で痙攣が起きそうな時だけ使って、あとは習慣性のないモルヒネ系の鎮痛剤で凌いでいます。モルヒネの量は、昨日や一昨日は最も薄いやつだったのであまり効かなかったのですが、3倍の濃さにしてもらったら、我慢できる痛みになりました。

毎日、体温と体重、食事の量、排尿、排便などの様子を記録しています。体重は横ばい、体温は一時37.4度と上がって心配したのですが、その後、平熱に戻っています。


今日から、血球生成を促進する点滴薬、フィルグラスチムの投与が始まりました。生着を助ける薬とのこと。

生着は、通常は9日目頃ですが、早い人は7日目くらいから始まるそうです。さて、息子の若い造血幹細胞はどうなるでしょうか。



2016年12月17日(土)

Day4:相変わらず、胃のシクシク痛みと、キリキリ痛みが続いています。

キリキリ痛みに有効なのが、ブスコバン。胃腸の痙攣を抑える薬だそうです。

シクシク痛みはモルヒネ系の鎮痛薬でどうにか抑えられるけど、キリキリ痛みはそのレベルを超えているので耐えられないのです。

面白いのは、水を飲もうとすると必ずシャックリが出ること。横隔膜の痙攣ですね。『粘膜が過敏になっていて(点滴薬の)刺激に対して、痙攣が起こっているのではないか』というのが自己診断です。だから痙攣を抑える薬が効果的なのではないかと。


ブスコバンを点滴中だと、キリキリ痛みもなく、朝食も少し食べることができました。

特に、マスカット味のエネルギーインがいい感じです。



2016年12月16日(金)

Day3:胃のシクシク痛みが続いています。

原因として考えられるのは、

1.放射線障害
2.点滴薬の副作用
3.感染
4.膵炎などの炎症

があって、1.については、照射量が胃腸の粘膜を痛めるほど強くはない(腸の柔突起がやられるのは8,000mSvくらいから)、2.については、このような副作用を示す薬はない、3.便の培養検査をやったが陰性、4.血液検査では膵臓や腎臓などの数値は正常範囲で炎症は起こっていない。とのことで、医師団は1と2の組み合わせで起こっているという考えです。

鎮痛薬を飲んだり、点滴しても、軽減はするが痛みは続くので、いろいろ考えてくれた結果、モルヒネ系だが依存症にならない、強い鎮痛薬を常時投与することになりました。

前の病院で再発時に全身の骨の痛みに耐える時に使ったものと同じで、どうしても痛い時には、ボタンを押すことによって一時的に多量のモルヒネが入ります。

これで今夜は眠れるといいのですが。



2016年12月15日(木)

Day2:昨夜から胃のシクシクが酷くなって、とうとう眠れないくらいの痛さになりました。夜食は少し食べたのを吐いてしまいました。

11月20日、21日に抗生剤の副作用でシクシク痛みになったのと全く同じ症状なので、私は新たに始めた右写真の免疫抑制剤を疑っているのですが、医師によれば『考え難いし、それに抗生剤と違ってこれは代替がない』とのこと。

感染などによる胃痛だったら、時間とともに直る筈と思ったのですが、考えてみればそれは免疫機能がちゃんとある時の話。いま、身体の抵抗力はゼロだから、何かあれば、ずっと症状が出るんでしょうね。ひとつひとつ対処しないといけないということか。


ドナーとなった息子は、後検査も終わって、今朝、退院していきました。

『ドナーになってくれてありがとう』とラインしたら、『これくらいお安い御用だよ』と返事がありました。



2016年12月14日(水)

骨髄移植後1日目・・・Day1: 特に自覚症状なし。朝の体温は、36.4度で平熱。胃がすこしムカムカしますが、朝食も完食。

ただ、口内が異常に乾くので、水を含んだり、マウスウォッシュをシュシュしたりしています。

それにしても、この体内に息子の造血幹細胞が流れているというのが不思議。息子の半分の遺伝子は妻のものだから、妻の遺伝子が体内を流れている・・・文字通り、妻と血縁関係、血のつながりができたんだなあと。

ステロイド剤を大量に投与しているので、副作用として血糖値があがるとのこと。そこで、1日4回、血糖値の検査があります。

写真のように指先にチックと針を刺して、ごく少量の血を出して、それを吸い取って血糖値が出る超小型の測定器。血糖値150以上だと、インシュリンの皮下注射があります。

やってみると、250などという見たこともない値が出て驚くのですが、ステロイド剤投与中は普通だとのこと。今日は、毎回、インシュリン4単位を注射されています。


今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC) 10、赤血球(Hb)7.8 、血小板(PLT)4.0でした。CRP値は、1.29と微妙。でも上がっていないからいいかな。

血小板があまり落ちていないので、このまま。もし、血小板を輸血するのだったら、O型でなく、A型の血小板になるそうです。


2016年12月13日(火)

骨髄移植が無事に終わりました。

まず、朝からドナーである息子の血液から造血幹細胞を採取。全部の血液を2回、遠心分離器に回して3時間ほどかけて採取したそうです。

その後、造血幹細胞の数を確認。これは手作業でやるので3時間くらいかかると言われていたのですが、意外に早く2時間ほどで完了したようです。


そして、これが私の病室に届いた、息子の造血幹細胞。

大量に採れたようで、『半分だけ使って、あとの半分は何かの時のために冷凍保存します。あまり採れない人の場合は2日とか3日にわたって採取するのですが、息子さんはこれで終了です』とのこと。さすが、我が息子。健康体!!


心電図や血圧などを常時モニタしながら、通常の点滴と同様に、CV(中心静脈カテーテル)を使って私に注入。30分ほどで終わりました。

造血幹細胞パック(右端)の他にぶら下がっているのは、GvHd(移植片対宿主病)を抑える薬剤、アレルギー止めのステロイド剤、抗生剤などです。


息子の血液型はA型、私はO型なので、この骨髄移植により、私の血液型は息子と同じA型になります。

赤血球は、1年くらい時間をかけてO型からA型になりますが、血小板についてはすぐにA型になるので、何かの事故などで輸血が必要になった場合のために、このカードを渡されました。



2016年12月12日(月)

放射線照射が無事に終わりました。午前中に2000mSv、午後に2000mSv、合計4000mSvです。

その影響は、4000mSvを浴びる その14000mSvを浴びる その2に書きましたが、結論をいえば、今のところ特に自覚症状はありません。

今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC) 10、赤血球(Hb)6.7 、血小板(PLT)3.4でした。CRP値は、3.57と上がっています。ヘモグロビンが6台なので今夜、輸血するとのこと。自覚症状としては普通に歩けているので、7以上はありそうな気がするのですが。

一方、こちらは私のドナーとなる息子です。同じ階の隣の病棟に入院していて、順調に白血球を増やしているようです。

明日は移植前に、片腕から血液を採り、遠心分離器で幹細胞だけを取り出して、もう片腕に血液を戻すそうです。2回、全ての血液が遠心分離器を通るとのこと。

そして、その幹細胞が私に移植されるという次第です。



2016年12月11日(日)

昨日の午後に予想どおり38.3度の熱が出て心配しましたが、すぐに抗生剤の点滴と解熱剤を飲んだのが良かったのか、夕方には37度に下がり、深夜に平熱、今朝も36.2度の平熱です。

今日も、サイモグロブリンという、ウサギの胸腺から作った薬の点滴です。ウサギの祟りは無かったようで、特に副作用(皮膚異常や心電図異常)はありませんでした。

ドナーとなる息子にも前処置の注射があり、白血球は29,000に上がってきたそうです。目標は、移植までに、50,000台にするとのこと。若い白血球を注入してもらえば、生着はいいでしょうね。

写真は、今朝の朝食と昼食。

朝食は、パン2個、ポタージュスープ、洋風卵焼き、茹で野菜、紅茶のセットでした。

茹で野菜(一般病棟では生サラダでしょうね。移植病棟に移ってからは茹で野菜ばかりです)以外は完食しました。茹で野菜の代わりに、カゴメトマトジュースを飲んだから野菜は大丈夫かな。


昼食は、カレー。完食した上に、愛媛の柑橘類、紅まどんなを1個食べました。

移植後は内臓にも障害がでて食べられなくなるでしょうから、今のうちに栄養をとっておきます。

明日は、いよいよ、放射線照射です。



2016年12月10日(土)

抗がん剤により、今日あたりから白血球は1000を切り、抵抗力の無い状態になるので、菌が暴れ出して熱が出るのではないかと心配しています。昨夜少し微熱(37.2度)が出たのですが、今朝は平熱(36.6度)に戻りました。

抗がん剤投与(6日間)に引き続き、今日から移植日まで3日間、骨髄移植の副作用である移植片対宿主病(GvHD:Graft versus Host Disease)を抑えるための薬の点滴があります。

サイモグロブリンという、ウサギの胸腺から作った薬なので、動物由来の薬に対するアレルギーが出る可能性があるので、少量で様子を見ながらの投与です。心電図計を取り付け、体調を見ながら点滴しています。



2016年12月9日(金)

今日、ドナーとなる息子が隣の病棟に入院しました。13日の移植に向けてドナーとしての前処置をするためです。

親子間なので、ヒト白血球抗原(HLA:Human Leucocyte Antigen)の一致は半分ですが、ここ10年、親子間の移植の技術が進んだようです。実の兄とはHLAは完全一致なのですが、兄の年齢(67才)を考えると、若い息子をドナーにした親子間の方がいいだろうということでした。

今日も、フルダラビンとアルケランの抗がん剤を投与して、これで抗がん剤は終わりです。今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC) 1600、赤血球(Hb)7.7 、血小板(PLT)6.9でした。炎症を示すCRP値が1.79とまた上がってきたのが気になります。


2016年12月8日(木)

今日から、アルケランという別の抗がん剤の投与も始まりました。

粘膜に漏れ出すと炎症を引き起こすので、クライオセラピー(冷却療法)を併用します。抗がん剤投与開始前から投与が終わるまで、冷やしたアイスノンを頬にあて、氷水を含んで口の中を冷やす方法です。口腔内を冷却することで末梢血管を収縮させ、抗がん剤が粘膜に達する量を減少させるのだそうです。

また、心臓に影響を与える可能性もあるので、心電図計を取り付けました。

口に炎症を起こすことなく、心電図に変化もなく、無事に終わりました。



2016年12月7日(水)

抗がん剤投与4日目です。今のところ、体調にそれほど変化はありません。

今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC) 2700、赤血球(Hb) 6.4、血小板(PLT)9.0でした。炎症を示すCRP値は0.88。やっと1を切りました。白血球と血小板は抗がん剤の効果でかなり低くなりました。

赤血球(Hb)が6台になったということで、転院してから始めての赤血球輸血がありました。でも、自覚症状としては、まだ8台という感じ。

赤血球(Hb)の値が低く出たのは、私の採血を首に入れたCV(中心静脈カテーテル)から採っているせいかと思います。本当は6本の採血をすべて腕から採るべきなのですが、例によって左腕からの採血を失敗。いろいろ試したあげく、やっと右手の甲から採血することができました。でも、甲の血管は細いので、2本以外は、CVから採ったのです。

そのため、CVの点滴で薄まった血を採ってしまって、赤血球(Hb)の値が低く出てしまったのではないかと思います。

明日からは、アルケランという別の抗がん剤の投与も始まります。



2016年12月5日(月)

今日も、昨日に引き続いて、吐き気止めと抗がん剤のフルダラビン53mgを点滴。合間に胸部X線写真と脳波の検査がありました。

脳波の検査は、てんかんなどの症状の有無を調べるもので、20本あまりの電極を頭の位置を測りながら1本1本つけていって、その後30分ほど、光の点滅があったり、素早い深呼吸をしたり、安静にしたりという状況下で測ります。結局、1時間ほどかかりました。

今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC)4100、赤血球(Hb) 8.2、血小板(PLT)13.3でした。赤血球は横ばい、白血球と血小板は抗がん剤の効果でやや下がり始めたのかな。炎症を示すCRP値は1.09とかなり下がってきたのですが、まだ標準値(0-0.3)と比べると高めです。

尿の検査も今朝を含めて1週間に1度くらいの割合でやっているのですが、こちらは糖も蛋白も出てなくて正常です。

体調は良く、食欲もあります。朝、昼、夜と病院食は完食。宇名ととの鰻や天下一品、一風堂のラーメン、味芳斎の麻婆丼を食べたい!と思うのは、体調がいいからなんでしょうね。

間食に、おみやげにもらった本之木餅を食べました。薄皮の下の餅とつぶあんの相性が良くて、これ美味しい。



2016年12月4日(日)

骨髄移植の前処置が始まりました。

今日は、吐き気止めとしてグラニセトロンを点滴してから、抗がん剤のフルダラビン53mgを点滴。 特に吐き気などの症状もなく、大人しくベッドに横になって点滴を受けています。

今朝、軟禁前の最後の買い物に病院内のコンビニに行ってきたのですが、ベジップスを買い忘れたと少し後悔しています。今は、口腔もお腹の調子もいいので、できるだけ間食もして、体重を増やしておかないと。いずれ、食欲も無くなるからね。



2016年12月3日(土)

骨髄移植の無菌病棟の入口にクリスマスツリーが飾られました。

病室に軟禁されて、季節感も何もない患者のためのサービスでしょうか。街はもう、忘年会、クリスマスのシーズンでしょうね。

今日はのんびり。明日から、骨髄移植の前処置が始まります。



2016年12月2日(金)

骨髄移植のための無菌病室に移りました。これまでの抗がん剤治療時の無菌病室と比べて、更にクリーン度が増して、天井も壁もアイソレーター(アイソレーターというのかなあ)の空気の吹き出し口です。

写真の手前の方には、トイレとシャワールームがあって、全て部屋の中で済ませることができます。


私の部屋は北向きですが、南向きの部屋からは、遠くスカイツリーを眺めることができます。これから3週間、この部屋に軟禁状態になりますが、窓から、東京のビル街が見えるのが慰めです。


移植の前処置は明後日からなので、明日の土曜日までは自由に移植病棟を出ることができます。今日と明日、頑張って、病院内の散歩を楽しむことにします。


2016年12月1日(木)

昨日、骨髄移植に向けて、太めのCV(Central Vein:中心静脈カテーテル)を首筋から入れました。最初、左側の首筋の静脈から入れようとして失敗。静脈の枝分かれなどの形は人によって異なっていて、私の静脈は特殊な枝分かれをしているようだとのこと。

『仕切り直し』(前の病院でPICCを入れるのに失敗した時に良く聞いた言葉)が医者から出て、結局、前の病院で入れた右首筋からのCVを抜いて、そこに太めのCVを入れました。午後3時から始めて、午後6時まで。疲れた〜。


昨日の検査結果:

神経科:身体の反射機能とか、操作機能(目をつむって、指定した通りに腕や足が動くか)を調べて異常なし。

12月に入り、いよいよ抗がん剤投与などの骨髄移植の前プロセスが始まります。


2016年11月30日(水)

今朝、移植病棟を見学してきました。骨髄移植の前後は個室の無菌病室に入りますが、これまでの抗がん剤治療用の無菌病室と比べて更に清潔で管理が厳重です。アイソレーターは天井でなく、壁一面、廊下も風の流れがあって奥の無菌病室から病棟の入口の方に流れています。

淡路島の面積にゴルフボールが7個くらいあるくらいの清浄度とのこと。つまり、JIS規格でいえば、クラス3くらいのクリーンルームということかな。

昨日の検査結果:

耳鼻咽喉科:鼻の穴から麻酔スプレーして、内視鏡を突っ込み、鼻孔の中を観察しました。『タバコを吸ったことないですね。深酒もしないですね。とても綺麗です』とのこと。耳の内視鏡検査では、『かなり溜まってますね』と耳垢を取ってくれました。その他、耳鼻咽喉科としては異常なし。

私の耳垢は乾燥タイプで、ピンセットで固まりを取ってらうとすごく気持ちがいいのです。中国の広場にいる耳垢掃除おじさん、秋葉原のひざまくら耳掃除店以来、ずっと掃除していなかったので、溜まっていたのですね。

放射線科:照射の説明を受けました。最初、『安全だ、心配ない』という話を長々とするので、申し訳ないけど遮って、線源や目の水晶体への影響について聞きました。線源はタングステンという答えでしたが、タングステンには使えそうなガンマ線同位体は無いですよね。電子線をタングステンをターゲットにして当てているのかな。


2016年11月29日(火)

昨日、見舞いに来てくれた姉夫婦が愛媛の柑橘類を大量に置いていきました。早速、食べています。丸くて、皮が薄くて、すごく甘い。皮を剥いて食べると、まるで、みかんゼリーを食べているようです。

今の季節は、みかん以外は愛媛の柑橘類の種類はあまり多くない筈ですが、何なのかな?紅まどんな?
昨日の検査結果:

血液検査:白血球(WBC): 6600、血小板(PLT)13.1、赤血球(Hb) 8.8、炎症を示すCRP値は、0.82まで下がってきました。ということで、毎日の抗生剤の点滴は昨夜で終了。赤血球数も明らかに上がっているので、私の造血組織も復活したということですね。ただ、12月12日に予定している放射線照射により、私の造血組織は完全に破壊される訳ですが。

骨髄穿刺:顕微鏡下では、ガン化した白血球(Blast)は認められなかったとのこと。従って、骨髄移植までにがん細胞が急に増殖を始める可能性はなさそうです。

内視鏡検査:特に異常は無かったとのこと。


2016年11月28日(月)

体温は平熱の36.5度、熟睡して快調です。

今日は、朝から血液検査、検尿、X線撮影、歯科(先週、3本抜歯した後始末)。そして、内視鏡検査、骨髄移植についての医師との面談、とハードスケジュールでした。

内視鏡検査は、鼻からでなく口からでした。鼻からのものは解像度が悪く、組織の採取もできないのだそうです。喉を滑らかにする薬を飲んで、喉の奥の麻酔をする苦い薬をスプレーされて、ベッドに横になって、口に箝口具をつけました。点滴針から『眠くなる薬を入れますよ』と言われ、薬を注入したら、そのまま眠ってしまいました。10分後くらいに気がついたら『終わりましたよ。組織を採取しているので、1時間半くらい飲食はしないように』と言われ、身体がフラフラするので、車椅子で病室に戻りました。記憶が無いので、苦しさなし。ただ、喉の麻酔の苦い薬の味だけが残っています。

10時頃には、娘と妻が面会に来て、午後には私の姉夫婦も松山から面会に来ました。久しぶりに会えて楽しいひとときでした。今、ちょうど、完全寛解の状態で、骨髄移植前の検査期間ですから体調としては万全の時なので、この元気な身体を見せられて良かった。



2016年11月27日(日)

明日は午後に内視鏡検査があるというので、今日の22時以降はまた飲食禁止です。

食欲があるのに、飲食禁止は辛い。今日のお昼のうちに、明日の分まで食べておくことにします。

宇名ととの鰻重や天下一品ラーメンを食べたいな。


2016年11月26日(土)

今日は土曜日。検査もなく、平和な一日を過ごしています。

胃腸の調子も良く、食欲も出てきて、毎食、完食です。巡回してきた医師も、『問題ないですね。風邪など引かないように注意だけしてくださいね』とのこと。

外泊だってできる体調で、天気もいいのに、病院に閉じ込められていることだけが苦痛です。あとで、病院内のローソンに行こうっと。


2016年11月24日(木)

雪が舞っています。東京で11月に雪が降るのは54年ぶりとか。でも、青森の雪と比べると(比べてはいけないけど・・)全然迫力が無いですね。

今日の検査結果:

骨密度測定:10分間、低エネルギーX線を大腿骨とか腰骨に照射して測定しました。結果は、『普通の人より、骨太で密度が高いですね』とのこと。)

CT検査:造影剤を点滴しながらCT写真を撮りました。結果は、『特に異常は認められません』

神経科受診:神経科の医師と1時間以上にわたって面談がありました。結果は???・

血液検査:白血球数(WBC) 5300、血小板(PLT)11.5、赤血球(Hb) 7.5。白血球と血小板は順調に回復していて、後は赤血球の増加を待つのみです。



2016年11月23日(水)

ここ数日、胃腸のシクシク痛み、そして抜歯後の痛みのために、眠れない夜が続きました。

今日、やっと抜歯後の痛みが和らぎ、シクシク痛みも再発せず、平和な夜を過ごせそうです。

今夜は、明日の朝のCT検査のために、22時以降は飲食禁止。夕食をたべて早めに眠ることにします。



2016年11月21日(月)

ここ2日間、私を苦しめていた、『胃腸のシクシク痛み』の原因が分かりました。昨夜は夕食をいっさいとらず、夜10時までは平和に暮らしていました。そして、夜10時に抗生剤の点滴が始まったとたん、シクシク痛みが始まりました。考えてみると、シクシク痛みは食後すぐというのではなく、抗生剤の点滴が始まるとすぐに始まるのです。一昨夜もそうだし、昨日の朝、昨日の午後、全て抗生剤がきっかけでした。

昨夜、試しに途中で抗生剤点滴を止めて、胃腸の痙攣を抑える点滴を行うとシクシク痛みはすぐに治まり、再度、抗生剤点滴を始めるとすぐにシクシク痛みが始まりました。抗生剤がシクシク痛みの原因だったのです!!

今日は、歯科で抜歯しました。両奥歯の歯茎が後退していて、虫歯菌の住処になっている可能性があるので、念のために抜いてしまいましょうという訳です。骨髄移植で、抵抗力がゼロになった時に、虫歯菌が命取りになる可能性もあるので、そういうリスクはゼロにしておきましょうということ。まだ十分に使える歯なのにと残念ですが、治療のためには仕方ないですね。

結局、奥歯3本を抜きました。ちょっとショック。写真のようにまだ使える歯なのに勿体ないですね。大量に金を使っているので、『勿体ないから、持ち帰って売ったらいい』とのこと。


今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC)4,600、血小板(PLT)5.6、赤血球(Hb)9.5、CRP値1.96。赤血球が増えているので、私の血液製造工場はフルに稼働し始めたようです。CRP値も下がってきているし、良かった。



2016年11月20日(日)

このところずっと胃が重い状態が続いていて、食欲はあっても消化機能が弱っているので、軽い食事を心がけてきました。とはいいつつ、食べるものを食べて元気にならなくては、と思い転院先の病院では、できるだけ食べるようにしていました。

昨夜も、夕食をそれなりに食べて、2時間くらいしてから、胃の辺りがシクシクと痛みが出てきました。だんだんとそれが酷くなって、とうとう、横になっていても痛く、眠れないくらいになりました。そこで看護婦さんを呼んで、鎮痛剤を飲みましたが、結局、一晩中ほとんど眠れない状態でした。

今朝、医師の診察に来て、腹部をいろいろ押さえて痛みの状況をみたあと、特に悪い所はありませんね、という診断。痙攣を抑える薬の点滴をしました。一旦、治まっていたのですが、お昼の食事を軽く食べたのが悪いのか、午後3時頃からまたシクシクと痛みはじめて、麻痺を抑える薬と鎮痛剤の点滴をしました。もうそれからは怖くて、夕食は一切とらず。このまま治まるといいのですが。



2016年11月19日(土)

今日は土曜日なので検査なし。定時の抗生剤の点滴があるだけです。

熱は平熱。この週末の私の最大の仕事は、骨髄抑制からの造血組織の回復です。白血球はもう3000以上と人並みにあるので、血小板と赤血球を増やすこと。血小板は前回も白血球から遅れること5日くらいで急激に増えていたので心配していないのですが、赤血球がいつから増えてくれるかが問題です。

転院先の病院内を歩いて探検してみました。写真は同じフロアにあるデールーム。熱湯マシンがあって常に97度の熱湯が用意されていて、電子レンジもあるので、簡単なインスタント食品はここで食べることができます。殆ど人はいないようなので、休み処として穴場ですね。ただ、置いてある自動販売機が旧式で、おサイフケータイが使えません。現金を持ち歩くのは憂鬱。

パソコンを開いて、こうして更新しています。



2016年11月17日(木)

転院しました。骨髄移植のためです

朝6時から抗生剤の点滴、朝食のあと退院の支度をして、9時に退院。10時には転院先の病院の入院手続きをして病室に入り、血液検査、心電図、X線撮影。昨日、久しぶりにやっと歩き始めたところだったので、少し疲れてしまいました。

主治医を含め3人のチームの紹介があり、同意書にたくさん署名しました。

入院診療計画書
骨髄穿刺同意書
輸血同意書
MRI検査同意書
上部消化管内視鏡検査同意書
内視鏡検査使用時の鎮静剤使用同意書
CT検査同意書

明日は、朝から腹部エコー検査があるので、今夜10時以降の飲食は禁止です。



2016年11月16日(水)

昨日から、自前の白血球が本格稼働しはじめたようで、解熱剤なしでも36度台の平熱になりました。

今朝も平熱、36.4度です。気分と体調は、薬で熱を抑えている時と違って格段によく、久しぶりに生き返った気がしています。ただ、ここ一週間(というか、もう10日間近いのか)の後遺症は酷くて、起き上がるのもやっと、歩くとフラフラという状態です。

今朝の血液検査の結果は、白血球(WBC)1900、赤血球(Hb) 6.4、血小板(PLT)3.4でした。明日には白血球は3000を越え、通常の耐性のある人になるでしょう。Hbは病院内で生活する分には十分ですが、自在に動くには不足です。転院前に、本日、赤血球輸血するようにお願いしました。

明日は、骨髄移植のために転院の予定です。



2016年11月13日(日)

今日は解熱剤でここ1週間で始めて36度台に下がりました。その一瞬を利用して、こうしてホームページを更新しています。

そろそろ解熱剤が切れるので、早めに横にならなくては。



2016年11月12日(土)

ずっと40度以上をキープして、何もできない、何も読めない、何も書けない状態でしたが、今日は、解熱剤で37度台に一瞬ながら下がりました。抗生剤が遅ればせながら効いてきたのか、時前の白血球が発動しはじめたのか。

問題は解熱剤が切れた後のぶり返し。ものすごい悪寒がして、ガタガタと歯が鳴ります。それに2時間ほど耐えるといつもの40度台へ。



2016年11月8日(火)

これが首筋からのPICC。超音波で静脈の位置を確認し、動脈を傷つけないように注意深くPICC針を刺していきました。医師によると、私の場合、人よりも皮膚が厚く(面の皮が厚い??)その分だけ、奥まで刺さないといけなかったとのこと。

刺してみると、両手が自由に使えるので意外に快適です。

ただ、熱は40度以上をキープ。解熱剤を使っても下がらないのです。ウトウトとすることもできず、ベッドの上でただ唸っています。



2016年11月7日(月)

事件は6日の深夜、7日の早朝に起こりました。熱っぽいなあと思って体温を測ると38度、それがあれよあれよという間に上がって、7日の朝には40度台になりました。

すぐにX線撮影と尿検査、そして血液培養検査を行った結果、肺は綺麗なまま、腎臓などにも以上なく、培養検査で前回のPICCの問題と同様な細菌が検出されました。

確かに、PICCを入れた主担部、左肩全体が重く、左脇で測った体温は右脇体温よりも1度以上高いことが分かりました

結論として、前回と同じPICCによる炎症と分かり、左腕のPICCを抜くことになりましたが、問題は血小板が殆どゼロであること。まずは血小板輸血を現在のPICCで行って、その間に、首筋からのPICCを検討することになりました。



2016年11月6日(日)

どうにか平熱に戻り、朝から伊勢路を走る学生駅伝を見て過ごしています。

白血球ゼロの状態なので、無菌病室にこもっています。ご心配なく。



2016年11月4日(金)

今朝、採血しようとしたら、左腕に入れていたPICC(中心静脈カテーテル)が詰まって血液が採取できませんでした。ショック!!

生理食塩水を注射で入れることはできるので、点滴や輸血には使えそうですが、採血はできません。

そこで例によって、1回失敗したあと、2回目で手の甲から採血に成功。これから、採血の度に何度も針を刺されるのはイヤだなあ。

今日の採血結果は、白血球(WBC)が300、血小板(PLT)が5.0、赤血球(Hb)が6,2でした。炎症を示すCRP値が2.27となかなか下がらないことと、昼間に少し微熱(37.4度)があるのが気がかりです。



2016年11月2日(水)

本日で7日間に及んだ抗がん剤の投与は終了です。

7日間、24時間、繋がれていた点滴台とも一旦お別れ。寝るときもずっと点滴チューブが繋がれているというのは鬱陶しいのですが、今夜からはそのチューブも外れます。

今朝の血液検査の結果は、白血球数(WBC)300、血小板(PLT)11.5、赤血球(Hb)6.6でした。白血球は完全に下がって、これから約2週間、白血球ゼロの完全無防備な状態になります。無菌病室に閉じこもって感染に注意しなくては。



以前の日記

2016年8月-10月

2016年5月-7月

2016年4月

2016年3月

2016年2月

2016年1月

2015年12月

2015年11月

2015年10月



メニューに戻る