治療日記

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2016年1月29日(金)

今朝の血液検査で、赤血球(Hb)が6.5まで落ちていました。前回の治療の際に、風呂場で意識不明になって倒れた時と同じレベルです。

この病院は、ギリギリまで輸血しない方針のようですが、ここまで下がると輸血です。

赤血球輸血は、今回の治療でこれが始めて。
前回の治療では4回輸血しましたが、今回は初期値が高かったので、少ない回数で乗り切れるのではないかと思っています。



2016年1月29日(金)

入院してから手洗いを励行し、病室への出入りのたびにアルコール消毒をしていたら、手がカサカサになって、ひび割れも出来て血が滲むようになりました。

普段は手のケアなんてしたことないのですが、このままではいけないと、ハンドクリームを塗ってみたら効果てきめん。すっかり綺麗になりました。

ハンドクリームの威力に感心するとともに、やはり、人間の身体って清潔にし過ぎると良くないのではないかと思ったり。



2016年1月27日(水)

昨日、クリーンルームに移りました。

今回の抗がん剤治療での白血球数等の推移は右図のとおり。

前回とほぼ同様の推移ですが、初期値が高い分だけ、白血球数(WBC)、赤血球数(Hb)、血小板数(PLT)とも頑張っている感じがあります。前回は今の段階で2回の輸血がありました。

血小板数が急激に落ちているので、今日は血小板輸血を行いました。



2016年1月24日(日)

今年一番の寒波というので、積雪を期待していたのに、その気配なし。病室の窓からの景色はいつもどおりです。

白血球が1000を切り、本来であればクリーンルームに移らないといけないのですが、前の人の回復が遅れていて満室で移れない状態です。個室病室でマスクをして細菌をガードしています。

前回は、14日に抗がん剤を始めて、24日に貧血のため意識不明になりました。
今回は、15日に抗がん剤を始めたので、25日(つまり明日)あたり、危ないですね。
少し、貧血気味だと感じるようになりました。



2016年1月20日(水)

抗がん剤投与5日間が終わり、あとは待つだけです。病室の壁に前回の結果を貼って、それに今回のデータを重ねて書いています。

今日の血液検査では、白血球(WBC) 3700、赤血球(Hb) 8.2、血小板(PLT) 16.7。抗がん剤投与で減ってきてはいるものの、今回は元々の数値が高いので、まだまだ十分な値です。

白血球数が1000くらいに落ちた時にクリーンルームに入るとすると、1/25か1/26頃になるでしょか。



2016年1月15日(金)

抗がん剤投与を開始しました。前回と同様に、抗がん剤の大量投与で骨髄の中まで浸透して、残ったガン細胞の撲滅を図ります。

具体的には、シタラビン3000mgを1日に2回、1日目、3日目、5日目に投与します。高濃度なので、通常の吐き気止めなどの副作用防止のための点滴や薬のほか、眼にくる可能性もあるので、1日4回、結膜炎防止のための目薬をさします。


2016年1月14日(木)

朝から入院の支度をして、11時に病院へ。

病室に入って、まずはパソコンとネットワークの整備。病室には備え付けのパソコンがありますが、Webの他は何も出来ないのでパソコン持ち込みです。

備え付けの液晶TVのHDMI端子にスティックPCを差し込んで、Windows10を動かして、自前のWiFiを飛ばして、Boseのスピーカーもセット。スマホからもパソコンをリモート操作できるようにして、セット完了。これで自前の環境で音楽を聴き、メールが打てます。


担当医がやってきて、骨髄穿刺の結果と今後の治療方針について打合せました。前回よりは骨髄血がちゃんと採れて、その結果はグレーな部分はあるが、寛解と考えていいでしょうとのこと。従って、予定どおり、3回目の抗がん剤治療(地固め治療)を明日から始めることになりました。

そこで、すぐに点滴針を挿入しました。前回と同様に左手です。

左手は右手ほど難しくはないとはいえ、血管が奥にあるので点滴針の挿入は難しく、今回も1回失敗して、周囲を血だらけにした後、うまく挿入できました。血管が表面に出ている人が羨ましい。



2016年1月11日(月)

14日からは再入院の予定なので、それまでにやるべきことがいろいろあって、忙しい毎日です。

でも、それも体調がいいからできることなので、感謝。

今日は、リビングのTVに繋いでいるパソコンの調子が悪いというので、通販で買ったスティックPCに交換しました。

手のひらサイズのPCなのに、Windows10が動いて、Huluなどの動画配信サイトの高解像度ムービーが見えます。1万円を切る値段でこれはすごい。私の病室にも欲しくなったので、もう1個、追加注文しました。

あと、スターウォーズ・エピソードVIIを観に行って、今日はとても満足



2016年1月10日(日)

娘夫婦が孫2人を連れて、会いに来てくれました。

無菌病室は親族であっても小学生以下の子供は厳禁なので、孫に会うのは久しぶりです。上の男の子は縄跳び、下の男の子はストライダーに夢中で、近くの公園でそれらの技を見せてくれました。ストライダーにこれだけ乗れると、自転車に乗るのは簡単ですね。



2016年1月9日(土)

すがすがしい朝です。

今年はクリスマスもお正月も無菌病室で過ごしたので、今日がお正月のようなもの。

朝日をみて、お餅を食べて、届いていた年賀状を読みました。

ランチは鰻重を食べ、初詣に神社に寄りました。



2016年1月8日(金)

今日は通院で、血液検査のあと、骨髄穿刺を行いました。

白血球数は5800、赤血球数8.9、血小板18で、CRP値も低く、『素晴らしい立ち上がりですね』と担当医。

骨髄穿刺は前回と同じ医師で、話をしながらいつの間にか採血に成功しました。(ただ、麻酔したとこで、誰かの手術中に命に関わる事態が起こったらしく、腕のいい彼に緊急呼び出しがかかって、私は暫くほって置かれたままになりましたが)
でも、骨髄血が採れて良かった。

写真は、骨髄穿刺のあと。背骨を挟んで左側の腰骨で、1ヶ月前のもの。今回は右側の腰骨から採取したのですが、まだ血の跡が生々しいので、そちらの写真はやめておきます。



2016年1月7日(木)

一時退院です。

病室を出る前に、『お守りです』といって、どさっと薬が届きました。

もし、37.5度以上の熱が出た時に飲み始めろという抗生剤、解熱剤、吐き気の時に飲む薬、便秘の時の薬などなど。もちろん、何も無ければ飲む必要がないので、あくまで『お守り』。


息子が迎えに来てくれて、ほぼ1ヶ月ぶりにクリーンエリアから出ました。無菌病室を外から眺めるのも久しぶり。



2016年1月6日(水)

もういつでも退院できる、って言っていたら、話がどんどん進んで、明日の朝、一時退院することになりました。検査は通院でできるので、一旦、明日退院して、明後日(1/8)に通院で骨髄穿刺の検査を受けます。

現在、血液中にはガン細胞(芽球:Blast)が検出されてない状態ですが、骨髄中のBlastが5%未満になっていれば、完全寛解という状態になります。

ただ、完全寛解の状態でも、かなりのガン細胞が残っているので、再発を防ぐために時間をおかないで追加の治療(地固め治療)をやります。そのため、1/14に再入院して、1/15から3回目の抗がん剤治療を始めることになりました。


2016年1月6日(水)

今朝の血液検査で、白血球数は2400、赤血球(Hb)は、8.1、血小板(PLT)は10.2と増加。血液中には、ガン化した白血球(Blast)は検出されていません。やや貧血気味ではあるものの、好中球の割合は47.3%で好中球数が1000以上なので、通常生活が可能となりました。

つまり、いつでも退院できる状態です。体調としても、最初の病院を退院した時と比べると雲泥の差で今の方が良好です。あの状態で北国から東京に新幹線などで移動したことを思えば、ここから僅か1.4kmの自宅まで、荷物を担いで歩いて帰れと言われてもOKかも。

右図は、今回の治療のまとめ。白血球数が急激に増加したこと。炎症を表すCRP値(2-3日遅れ)が白血球増加とともに正常値に戻りつつあるのが分かります。



2016年1月4日(月)

今日の血液検査で、白血球が1100に上昇していました。 血小板も輸血なしで、一昨日の3.0から4.8に増えていました。 血液工場再稼働です。

自前の白血球が出てきたせいか、抗生剤を点滴しても、熱がほとんど出なくなりました。ほぼ平熱で、体調がよくなって、食欲もでてきました。抗生剤も明日くらいまでで、もう必要ないでしょうとのこと。



2016年1月2日(土)

大晦日に瞬間的に熱を出してから、

抗生剤投与 → 体温上昇 → 徐々に体温が下がる → 抗生剤投与 → 体温上昇

を繰り返しています。

前の病院での1回目の寛解療法の時は、1日3回、8時間毎に抗生剤投与だったので、体温が下がらないうちに次の抗生剤投与になって体温上昇が蓄積していった訳ですが、今回は、抗生剤投与が1日2回、12時間おきなので、平熱に戻った状態で次の抗生剤投与になって、体温上昇の蓄積はありません。

上が、体温の変化ですが、大晦日の瞬間的な体温上昇は直前の血小板輸血のせいで、もしその時に申告しなければ、抗生剤投与もなく、36度台の平熱が続いていたのではないかと思っているところ。

私の担当医2人は、正月休みを取っていて不在なので、留守を預かる医師にその疑問をぶつけてみました。


「大晦日の体温上昇は瞬間的で、炎症によるものではなく、血小板輸血のせいではないか」
「確かにそうだと思う」
「それなら、抗生剤投与は点滴でなく、薬に切り替えてはどうか」
「しかし、一方で、12/28頃からCRP値(身体のどこかに炎症があるという指標)の上昇が見られており、抗生剤の点滴を始めるにはいいタイミングだった」(右図参照)
「CRP値の上昇は血小板輸血や赤血球輸血のせいということはないのか」
「輸血でCRP値が上がることはない」
「前の病院でもそうだったが、抗生剤を点滴すると、すぐに1度〜1.5度くらい体温が上がる。これは、他の患者でもそうか?」
「いや、これは体質的なものだと思う。確かに、抗生剤に対して敏感な体質であるようだ」
「CRP値が上がっていて、身体のどこかに炎症があるというが、具体的にはどこか。特に、自覚症状はないのだが」
「白血球が無い状態では症状は出にくい。もし、体温上昇がきついなら、何か考えるがどうか。抗生剤による発疹とかはあるか」
「いや、前の病院の時は、体温上昇が蓄積していって39度までいき、CRP値が5とかになって、カビのせいだというので抗カビ剤を投与されて40度の熱が出た。今回は一旦、平熱に戻ってからの投与なので37度台までしか上がらない。我慢できる」
「最初の寛解療法の時はきついものだ。カビで39-40度の熱が出る時はCRP値は普通20以上になっている。カビのせいでは無かったのだろう」
「それでは、CRP値が戻らない限り、このまま抗生剤投与が続くということか」
「地固め療法の際はふつう、抗がん剤投与開始後20日くらいで白血球が増えてくる。12/14に投与開始だから、あと2-3日だと思う。白血球が増えてくれば、すぐに抗生剤は止める」



2016年1月1日(金)

とうとう、恐れていたことが起こりました。発熱です。

昨日の夕方の血小板輸血(その時は36度台)のあと、夜9時に38.1度まで体温が上昇。転院してから、ずっと36度台の平熱だったので、ここでは初めての発熱です。

医師の指示により、細菌培養検査用の採血をして、抗生剤の点滴を開始。点滴をしながらの年越しになりました。

17:00 36.5度(血小板輸血)
19:00 37.2度
21;30 38.1度
22:30 37.2度(採血)
23:30 36.3度(抗生剤点滴)
2:00 37.1度
4:00 37.3度
6:00 37.3度
7:00 37.0度

少し気になるのは、急に38度まで上がっていたのに、採血の途中では37.2度に下がり、抗生剤の点滴をはじめる時には、36.3度の平熱になっていたこと。38度は血小板輸血の際の抗アレルギー剤が切れて発熱しただけかも。前の病院でも、抗生剤に反応して体温が上がるということがあったので、抗生剤投与を少し待ってもらった方が良かったのかなと思っているところ。

左手の点滴針を刺している所からの採血のほか、異なる箇所からの採血も必要なのですが、問題は右手は血管が奥にあって、いつも採血に失敗すること。

昨夜も夜9時に、右手から採血しようとして失敗。写真の内出血跡と針の跡はその痕跡です。最終的には右手を諦め、左手首から採血しました。血管が明瞭に出ている人が羨ましい。



2016年1月1日(金)

あけましておめでとうございます。

今朝の食事です。
『皆様のご回復を心よりお祈り申し上げます』というカードと一緒に、ほんの少しお正月らしいメニューでした。

本当はこれに、温泉卵がつくようですが、私のメニューにはそれが無いとコメントがありました。白血球が少ないので、生卵や半熟卵は控えてるみたいですね。



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