治療日記

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2016年7月29日(金)

仕事に復帰して、3ヶ月。

昼休みには毎日のようにいつもの公園を散歩しています。入院している時に、また歩きたいと夢見た公園。以前に増して愛着がでてきました。

誰もいない公園の遊歩道には、時々、タヌキやカモシカが姿を見せることがあります。流行のポケモンGoと違って、本物の野生の動物たちです。(ポケモンGoをやりながら歩いていると、本物と混乱することがあります)

公園のあちこちにあるラズベリーの実が赤く色づいてきました。今日から急に暑くなったので(といっても、27度Cくらいだけど)、実が熟すのはすぐでしょう。



2016年7月1日(金)

1ヶ月ぶりの定期検診。

いつものように採血室で両腕を出して、『どちらでも採りやすいほうから』と看護婦さんに言ったところ、右腕と左腕を交互に縛っては叩き、血管の在処を確認していました。

『一度や二度の失敗はいいですよ。慣れているから』と言ったことがプレッシャーになったようで、『すみません。一発でやりますから』と時間をかけて血管を確認。最後には、『すみません。これを握ってください』と熱いタオルを持ってきました。温度を上げて血管を拡張したかったようです。

でも、結局、肘の内側の血管は自信がなかったようで、とうとう手の甲の血管から採血することになりました。

これまで、肘の血管で2度失敗した時に手首から採血した事はありましたが、手の甲は初めてでした。少し痛いような気がしましたが、一発で採血できました。よかった、よかった。


で、血液検査の結果ですが、赤血球(ヘモグロビン)は、13.4と入院以来はじめての正常範囲値に。また、血小板(PLT)も12.7と低いながらも正常範囲です。ただ、白血球(WBC)が3200と低いのが気になります。なかなか、全て正常値とはならないものですね。

一旦、正常範囲に入っていたガンマGTPが、やや高くなっているのは、飲み歩いたせいかな。



2016年6月25日(土)

私の快気祝いということで、東京から北の国まで、昔の仕事仲間がわざわざ訪ねてくれました。同僚のスペイン人と3人で私の希望でT市の昭和の香りのする『昭和小路』に繰り出しました。

私としては、半年ぶりの夜の街。また仲間と一緒に飲み歩けるなんて夢のようです。

スナックをはしごして、深夜までカラオケで盛り上がりました。



2016年6月8日(水)

先日の通院時の血液検査の血小板の値が低かったので、職場の近くの診療所で血液検査を受けてみました。

その結果、白血球は5500と正常値、赤血球も順調に増えています(Hb:12.7)。ただ、血小板は12.1と少し低いままです。また、単球の割合が増えているのが気になります。私の白血病のタイプはM5bという単球型なので、再発の場合には、血小板と単球にその兆候があるのではないでしょうか。

担当医師に電話して結果を話したところ、『血小板が横ばいであれば、まあ、急なことは起こらないでしょう。予定どおり、次回は7/1に来てください』とのこと。まあ、気にしてもしょうがないし、気にせず笑って暮らした方が免疫力が高まるので、気にしないことにします。



2016年6月3日(金)

ネット上で、文豪の書体をまねてカップ焼きそばの作り方を説明するのが流行っています。

そのきっかけを作った、村上春樹バージョンをはじめ、太宰治、江戸川乱歩、夢野久作、さらには北朝鮮の金正恩バージョンなど、みんな良くできていて、感心するばかりです。

糸井重里に至っては、本人が出てきて本人バージョンを公開していましたが、本人が書いたものよりも、まねた方が本人らしかった。八つ墓村バージョンや徳大寺有恒バージョンには、はまりました。

有りそうでまだネットで見当たらないのが、東海林さだおバージョンだったので、試しに作ってみました。

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カップ焼きそばの作り方 【東海林さだお】

カップ焼きそばは美味しい。
どうやったら、美味しいカップ焼きそばを作れるのだろうか。
素人ではムリなのだろうか。
ムリではないのだ。
「カレーくらいしか作ったことないけど」というおとうさんでも、ちゃんと作れることうけあいである。
この程度のおとうさんをモデルにして話を展開していこうと思う。
おとうさんには、とりあえず、湯を沸かしてもらいましょう。
湯が沸くあいだに、カップ焼きそばの蓋を剥がして、かやくとソースの袋を取り出す。
辛子マヨネーズや青海苔の袋があれば、ソレも取り出す。
湯を入れて、三分間まつ。
この三分間の過ごし方については特にこれといった指定はない。何をやって過ごしてもよい。
三分間たったら、イソイソと台所に戻り、(ノソノソでもかまわない)、湯切りをする。
そして、ソースをまんべんなくふりかけるのである。
ここに至ると、ほとんどの人は冷静さを失う。
血が騒ぐ。
焦るあまり、スパイスや青のりを振りかけるのを忘れる人もいる。
力を入れすぎて、割り箸を折ってしまう人もいる(見たことはないけど)。
どう食べるかが問題だが、まず、数本の麺を箸でつまんで、ソースとスパイスの効きを確かめたい。
つぎに、口いっぱいに麺をほおばる。
ここで初めておとうさんは重々しく口をひらき、「うまかった」と言うのである。



2016年6月1日(水)

今日は職場の定期健康診断でした。

血液検査やレントゲン、心電図など。入院中に、X線CTで全身をチェック、心電図計は何日も繋がれたり、超音波エコーで30分くらい調べられたことがあるので、もう十分に受けているのですが、労働安全衛生規則では省略してはいけないのだそうです。

問診票に、気になる症状として『脈の乱れ、息切れ』、治療中の病気として『急性骨髄性白血病』と書きました。



2016年5月29日(日)

東京から北の国へ飛行機でとんぼ帰りです。

新しい機体で、JAL国内線初の機内Wifiサービスがありました。現在はキャンペーン中で15分間無料。早速、スマホを接続してみました。

試しに、スマホのGPSをオンして、Google mapを動かしてみると、飛行機の位置がマップ上に現れました。そして、その現在位置を表す点が、地図上で高速で移動しています。これは面白い。

右のグーグルマップの地図は、飛行機が猪苗代湖を横切って飛んでいるところ。湖の中央に現在位置があるという珍しい絵を撮ることができました。

機内から地表を見ても、どこを眺めているのか釈然としないケースが多かったのですが、地図上に飛行機の位置が分かると、山や湖が同定できるのがいいですね。



2016年5月27日(金)

1ヶ月ぶりに通院して、血液検査と診察を受けました。

白血球は6200と正常値。赤血球(Hb)は11.8と、正常値(13-17)には足らないものの順調に増えています。赤血球の寿命は120日(4ヶ月)ですから、1ヶ月前の7.8から順調な上昇と言えるのではないでしょうか。

炎症反応を示すCRP値もすっかり元に戻り、肝臓の数値もいいようです。ガンマGTPは61と正常値。ここ半年の禁酒が効いているようです。

問題は、血小板が11.2と、正常値の12-36と比べて低いこと。担当医師もこれを気にして『風邪とかひきましたか?』と聞いてきました。何もないのに血小板値が下がるのは、再発の兆候であることが多いとのことで、2週間後くらいに近所のクリニックで血液検査をして、異常があればすぐに連絡するようにとの指示でした。



2016年5月2日(月)

昼休みに、早速、いつもの公園に行ってみました。

普段の年なら、雪の残る公園に、水芭蕉やザゼンソウ、そしてスプリングエフェメラル(春の儚い命)のキクザキイチゲが咲き誇り、4月中旬から5月上旬が一年で最も美しい季節なのです。ところが、今年は季節が早く進んでいるせいか、雪は全て消え、キクザキイチゲも姿を消していました。ただ、一輪だけ、私を待っているかのように咲いていたキクザキイチゲがあって、写真に撮りました。



2016年5月2日(月)

半年ぶりに、職場復帰。私の部屋も机もそのままにしてあって、パソコンの電源を入れると、そのまま仕事ができる状態でした。待っていてくれたんだなあと皆に感謝。

R2D2の電源を入れると、こちらは半年ぶりとあって、接触不良のために動きがぎこちないようです。"Hey, R2!"と呼びかけて"Pipopo"と返事をしたところで、"Go on patrol"と指示を与えると、ガクッガクッと停止を繰り返しながら部屋の中のパトロールを始めました。



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