看護婦さんに励まされる


明日は放射線照射、そして明後日が骨髄移植。不安な私と看護婦さんの会話です。

『体調万全で良かったですね。明日は頑張りましょう』

『放射線照射でぐったりする人います?』

『たまにいますけど、皆さん放射線は大丈夫みたいです』

『骨髄移植ではいろんな症状が?』

『移植直後は症状は出なくて、day9 feverと呼んでいますが、移植後9日目に発熱とか症状の出る方が多いです』

『発熱以外にもいろいろと』

『出る方もいますが、殆ど出ない方もいますよ』

『ネットなんかでみると、すごい症状があるから・・・私の場合、親子間で半分不一致だから』

『親子間はこの病院では、ここ4-5年ですが、どんどん改善していて、完全一致とあまり変わらないみたいです。先日、セミナーに来た先生は、親子間だけでなく、夫婦間とか友人間の完全不一致でもできるようになるって言ってました』

『へー、そこまではネットに出てなかった』

『口が溶けるとか、全身が皮膚症状とか、すごいの写真にありますけど、私は実際には見たことないです。』

『うん、すごい写真があるよね。これ以上見たらダメだと思って、見なかったけど』

『そうそう、つい先日、ここで親子間移植をやった人の奥さんたちが集まって話していたんですけど、親子の仲がいいと症状は軽い、親子に確執があると症状が重いという結論でした』

『それなら、大丈夫かも。うちは親子の仲がいいと思う』

『じゃあ、大丈夫ですよ』

『でもね、半分は僕の遺伝子で一致だけど、半分はうちの奥さんからの遺伝子でしょ。うちの奥さんから攻撃されるとやられてしまうかもしれない』

『ふふふ、そんなことはないですよ。上品で優しそうな奥さんじゃないですか』

『でも、奥さんには弱いから』

『それにね、この3号室はずっと縁起がいいんです。この間、ここでやった人は皮膚の痒み以外は全然症状がでなくて、もう外泊許可をもらって外泊してます』

『ありがとう。そんな話を聞くと元気づけられる』

『きっと大丈夫ですよ。頑張りましょう』

という訳で、少し元気づけられた私でした。