学生さんたちと

With students


最初の病院は、大学の附属病院だったので、医学部の5年生の学生たちが各医局を回っていました。その一環として、患者と話をするという実習があるとのことで、学生と話をしてくれないかと頼まれました。いい暇つぶしになると思って快諾したところ、2週間毎に新しい学生が来て、1回あたり、1時間から2時間くらい、いろいろな話をしました。

最初は病状や生活について話をしていたのですが、学生から『どういうお仕事を?』という質問に答えて、核融合や先端ガン治療の話をしました。雑記帳のページの先端ガン治療ーBNCTとか、特異点問題−知性とは何か放射線の影響
などの話は、この時にしたものです。

学生たちはがぜん興味を持って聞いてくれ、次の日には『友人に話すと、是非一緒に聞きたいというので』と友人まで連れて来ました。ひとつのテーマについて1時間くらいずつ話をしました。『調べてごらん』と、次回までの宿題も出して、まるで大学の講義状態。

近年、進捗の目覚ましい核医学、放射線医学についての話もして、『診断もビッグデータを持つ人工知能(AI)が行うようになり』、『BNCTやゲノム治療などにより、ガン治療の方法が変わり、病院内でのヒエラルキーも逆転する』と予言しました。

漠然と『外科医になろうと思っていました』という学生が、『核医学や医学物理士に興味を持った』と言っていたので、ひょっとすると進路に影響を与えたかもと思っているところ。